船橋市内では、連日あらゆる場所で建設工事が施工されています。
その中の工事にLGS工事があります。
しかし、LGS工事といってもどんな工事なのかイメージできる方は、一部の関係者を除き、そこまで多くありません。
また、そもそもLGSとはどんなものなのか分からないという方も少なくありません。
そこで今回は、船橋市で施工されているLGS工事とはどんなものかを解説していきましょう。
そもそもLGSとはなにか
LGSは、軽量鉄骨(Light Gauge Steel)といいます。
軽量鉄骨とは、建物の骨組みなどに利用される建材として利用される事の多い素材で、厚さが6mm未満の鋼材です。
LGSを使った建物を「Steel」の頭文字をとり「S造」と呼ぶこともあります。
身近な例として、プレハブ住宅に使用される金属の建材といえば分かりやすいのではないでしょうか。
対照的なものとして重量鉄骨があります。
こちらは重量があるだけでなく、厚みも6mmを超えるものであり、鉄骨造りの建物に使用されます。
重量があるため、施工にはそれなりに手間がかかるデメリットがあります。
LGSは文字通り軽量な鉄骨でありながら、強度も木造異常であり、丈夫さも兼ね備えていることから、住宅を中心に様々な用途で用いられています。
船橋で施工されるLGS工事とはどんな工事?
船橋で施工されるLGS工事は、軽量鉄骨を用いた建設工事です。
新築で工事するだけでなく、リフォームをする場合にLGS工事を用いることも多くあります。
実際LGSは加工しやすい特徴があるため、リフォームについても施工が容易なメリットも少なくありません。
船橋では、交通規制をして施工するのが難しい場所も多く、施工時期の短縮が求められるケースも多いのが実情です。
しかし、LGS工事は一般的な木材や鉄骨を用いた建設工事に比べて工期が短めなので、工期の面からもLGS工事を採用することが珍しくありません。