抗菌処理とはどのようなもの？
世界的な感染症の拡大によって、抗菌や抗ウイルスといったものに対する世間の関心が高まっています。
抗菌とはどのようなことなのでしょうか。
細菌やウイルスに感染する経路として、飛沫感染や接触感染などがあげられます。
抗菌、抗ウイルスというものは、このうち接触感染に対して効果があるとされています。
例えばオフィスや施設などでは、電話機や事務用品、デスク、照明などのスイッチ等々多くの人が触る場所があります。
こうした不特定多数の人間が触る機器などは、触った人からついた細菌やウイルスが、また別の人へと移ってしまう恐れがあります。
こうした事務用品や事務機器、設備などをあらかじめ抗菌処理することで、細菌やウイルスが付きにくい状態にしておくことができます。
これにより、施設や店舗内での接触感染の危険を減らせることになります。
抗菌処理というのは、一般的にはこうした不特定多数の触れる場所に、抗菌作用のある薬剤を塗布するというものです。
抗菌作用のある薬剤はさまざまな種類があります。
イオン系、無機系など薬剤の種類に応じて特長があり、違いがあります。
その業者がどのような抗菌剤を取り扱っているかにもよると思いますので、詳しくは抗菌処理を行っている業者に問い合わせてみましょう。
福岡で抗菌処理を行っている業者はある？
福岡県内で抗菌処理を行っている業者はあります。
除菌や消毒については緊急事態となる場合もあるため、24時間対応してくれる業者もあります。
電話やメールで問い合わせしてみると良いでしょう。
使用している薬剤も、業者によって多少違いがあるようで、業者によっては、抗菌・抗ウイルス機能について会社のWebサイトにデータを公開しています。
そのほか防カビ処理や防臭処理なども行っている業者もあり、定期的な処理をお願いするということを検討しても良いかもしれません。
オフィスやや店舗から感染症が出たとなると、信用問題に大きくかかわります。
確実に信頼できる抗菌業者を選びましょう。