建造物の主治医/非破壊検査

建造物の主治医/非破壊検査

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私たち人間が健康を保つために主治医がいるのと同様に、あらゆる建造物にも主治医がいます。

それが非破壊検査です。

非破壊検査とは

非破壊検査とは読んで字のごとく、物を破壊せずに検査することです。

ビルや橋梁、トンネルなどの構造物に瑕疵があっては大変です。

もし、瑕疵に気付かず劣化が進み、崩落したら大変な惨事になってしまいます。

そのような事故を未然に防ぐために、建造物や構造物を定期的に検査し、補習や補強を行う必要があります。

目視できる傷や劣化については定期的な検査で見つけることが容易ですが、内部で起こっている瑕疵については確認することができません。

そこで非破壊検査により、内部の検査を行い安全を確保することができるのです。

大分で行われている非破壊検査

大分にも非破壊検査を行っている会社があり、コンビナート、製油所、発電所、鉄工所、道路インフラなど様々な場面で検査を行い、社会の安全確保に貢献しています。

検査方法としては、超音波探傷試験、磁粉探傷試験、浸透探傷試験、放射線透過試験、過流探傷試験、目視試験、コンクリート検査などがあり、対象物の形状や材質、状況などに応じて組み合わせて検査を行っています。

丁寧かつスピーディで緻密な検査に定評があり、大分県内はもとより九州一円、全国にも対応している会社です。