名古屋の訪問看護ステーションはどんな場所か?

名古屋の訪問看護ステーションはどんな場所か?

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超高齢化社会を迎えて訪問看護ステーションの重要性は年々増してきています。
名古屋のような都市部でも人口が多いことから、その重要性は増しているのが事実です。
しかし、訪問看護ステーションとはどんな施設なのか分からない方も意外と少なくありません。

名古屋にも多数ある訪問看護ステーションとは?

訪問看護ステーションとは看護師が常駐して、定期的に、あるいは必要に応じて医療的な処置を行うサービスです。
在宅医療に欠かせない施設でもあり、医師やケアマネージャー、さらに医療専門職と連携して訪問看護サービスを提供しています。
看護のケアを行うことで利用する患者の療養生活をサポートし、自立支援も行っています。
このことから、訪問看護ステーションには看護師や准看護師がいるだけと思われがちです。
しかし、包括的なサービスが行えるように看護師以外にも保健師や助産師、リハビリを実施する理学療法士や作業療法士、言語聴覚士といった職業の方も常駐している場合があります。
特に名古屋の訪問看護ステーションは大規模な事業所も多いため、こういった看護師以外のスタッフが常駐していることが少なくありません。
これらのスタッフで、かかりつけ医の指示に基づいた訪問看護サービスを実施しています。

・名古屋で訪問看護ステーションを利用するには
訪問看護ステーションは、誰でも利用できるわけではありません。
病気や障害を持つ方で自宅療養をしている方が対象となっています。
名古屋の場合は、まずお住まいの区役所の窓口で要介護認定を申請して、要介護1~5または要支援1~2と認定される必要があります。
その後、ケアマネジャーが作成するケアプランの中に訪問看護ステーションが実施する訪問看護が組み込まれることによってサービスが利用できます。
必要だと感じたらかかりつけ医に相談をして、介護申請を受けるところから始めましょう。